空飛ぶモンティ・パイソン season1 ep05 感想 "Man's Crisis of Identity in the Latter Half of the 20th Century"
モンティ・パイソンをようやく見始めました。が、見終わる気配がない。備忘録に動機付けを兼ねたメモブログです。よって初回なのに1-5。
邦題「20世紀後半における男のアイデンティティ・クライシス」ネタバレを多分に含みます!
・OP
タイトルコール変わった?
と思って1~4見返したら各話ごとに違うんですね。気づかなかった。
・Confuse-a-cat
モンティ・パイソンお得意の、人間を動物に置き換えるスケッチ。無造作に言葉をひっぺがして貼り付けてます。合間に挟まるshh!に笑ってしまう。
Fetch out---- the funny things! 見る回数を重ねるたびにshowで笑う回数が増えます。丸裸のチキンで殴るホッピングに乗ったペストマスクのペンギン。ちゃんとConfuse-a-catに成功してるのが憎いです。
DISTRACT-A-BEEが初見でツボ。
・The Smuggler
Switzerland. ♪Da dum, da dee dee♪(かわいい)付き合ってくれる税関。さらっとbombsを密輸してる旅人。職務者vs一般人だと職務者がメインになることが多いので新鮮でした。面白かった。
・Vox Pops on Smuggling
さっきのスケッチが含む社会的暗喩について議論します。コメンテータは動物。知ってた。
街ゆく人々にインタビュー。最初の女性エロいなあ、と思ったらフランス人のAu Pair(家事手伝いと引き換えにホームステイして語学を学ぶ外国人)だそうです。GENTLEMAN.この女性もなんか色っぽい。女装だけど。次の男性の訛りがひどい!どこなんだろう。Blimey!ってすごくイングランド のイメージなんですよねえ。知っている方は教えてください。これ(ウェールズ訛り)も似てません?
丸裸のチキンで殴る甲冑の騎士。前も見たぞ。
・Police Raid
職務者vs一般人で職務者メイン。警察の話すリズムが心地良い。オチもクラシックジョークっぽいです。An Englishman, a Scotsman and an Irishmanを思い出しました。
・Letters and Vox Pops
開幕BBCいじめ。さっきの女性(女装)再登場ですが、色っぽいというよりかわいい。フェミニストらしき女性のパートは色んな意味でわかる気がします。I am, in fact, made entirely of wood. 最高です。全シーン言葉運びが素晴らしい。
・Newsreader Arrested
現実でもありましたねこの状況。
・Erotic film
最高。
・間奏アニメ
たぶん高尚。
・Silly Job Interview
No. ♪Good night♪ ♪A-ding-ding-ding Ding-ding-ding-ding♪ Good! いや上々でしょ。
再び職務者vs一般人で職務者メイン。ベルを持った面接官が体の奥底から魅力的。むしろ全編通して魅力的。めっちゃ笑ったのにオチでちゃんと笑ってしまった。お偉いさん方の格好が冬眠中のロシア人って感じでくすぐったい。
・Careers Advisory Board
好きです。Or an engineer, with all those dams!
The facts are there and that's that.が英語表現として刺さりました。英語のこの感じがたまらなく好みです。
・Burglar/Encyclopedia Salesman
奥さん可愛い。さっきding-dingしてたとは思えない。Burglerの表情もいい。ここからシメまでphジャンプ。でも一貫性は維持。よく思いつくなあ。笑えるし終わり切りも良い。これもかなり好きです。
エピソード5大変楽しみました。感想書くためについ見直すんですが、その度に笑ってます。英語がわかりやすいものも多いし、すっきりと面白かった。そして、タイトルに偽りなし!!
まだ見てないけど何故かこのページにたどり着いてしまった方も何かのご縁ですしこの機会にいかがでしょうyou know they can do you really wonders.